めもちょう

ひたすら愚痴や独り言です

洋服地で作る着物、準備の準備、その2

 ども。今日は良い天気。おいらは二日酔い。ウォッカには気をつけろ。ヴァです。

 昨日、コップに少量残っていたウォッカソーダ割りを一口に飲み込もうとしたら、ウォッカ
 原液でした。汚いですが、思わずコップにリバースしました。ストレートで飲む量じゃない。
 ソーダ割りを作ろうとしてウォッカだけ入れてトイレに行ったのを忘れていました。酔っ払い、注意。

 さて。着物製作の準備ですが。作り方は「図説 きものの仕立て方」を見てね♪ってことで、版権の
 侵害になりかねないので詳しくは書きませんが(因みに15000円近くするけど、和裁を習ってる
 人はこれを持ってるととても参考になるそうです。←アマゾンのレビューでそう書いてあった。
 おいらはこの教科書どおりに習ってるのでこの本の凄さがあまり良く分からない←そういうことって
 ありませんか?)。

 で、昨日、110センチ幅のコットン生地を90センチ幅にして半分に折って端を切り取ったんで
 すが、生地自体はすでに水通しをしていてアイロンをかけてあるのでかなり縮んでいるのですが、
 切り取った余り布、計ってみたら柄の部分が15僂靴ねぇ…!(生地の耳が1.5僂らいあったけど
 それを足したって17センチも無いじゃん!)
 木綿がそれほどまでに縮むものだとは知りませんでした(いえ、知ってましたけど、数字で認知
 したのが今回初めてだったので。今まで作ってた木綿の着物は型紙で切り取ってたので、センチとか
 測ってなかったのさ)。
 げ、これじゃぁ半幅帯を作るにしても細いのしか出来ないじゃないよ!(昔の帯だと13冑?
 物もあるけど、座高の高いおいらには細すぎる。せめて15センチは幅が欲しかったのに…)
 仕方ない。これは同じ様な生地をつなぎ合わせて裏に来るはずの部分を表に回そう…。
 言ってる意味がわからないでしょうが、この先1年以内には作ると思うので(おいおいずいぶん
 範囲が長いじゃまいか)その時にここの文章を覚えていたら「あ。そういうことかー☆」と理解
 してくれたまい。←えらそう。
 まぁ、誰も覚えていないでしょうから、この辺の文章はスルーしてください。

 で、教科書通りに作ろうとすると、おいらのジャストサイズになるんですが、ここは一般的なLサイズ
 で作ろうと思います。(おいらがLサイズなので)
 で、全長を計算すると458センチあれば足りるんですが、木綿は洗うと縮みますのであらかじめ
 余分に生地を買っておくことをお勧め。まぁ、ちょっと位おはしょりが取れなくてもいいよーって
 人は短くてもいいですが。結構、10センチくらい平気で縮むと思うんでLサイズの人は5m
 位買っておいてもいいと思う。(教科書には4mくらいで大丈夫と書いてありますが、つい丈で
 作る前提で書かれてるので、おはしょりとりたい人は長めに用意)
 生地的には一番お勧めなのは薄手のデニムが一番いいです。着ると重いですが、裾捌きがコットンの
 中では割といいし、何より丈夫。ぐいぐい引っ張っても破れませんし、膝もそう簡単には擦り切れ
 ません。ただ、重いですけど。
 最近のデニムは両面プリントのものがあるのでそれで作ると単なのに裏にもプリントがあって可愛い。
 初めて洋服地で着物を作る人は、厚手の生地が着易いと思います。(まぁ、何でも良いんですが)
 ただ、薄い生地だとこれからの季節寒くて外を歩けないので木綿で作ればどの時期でも単で大丈夫
 とはいっても(真冬でも木綿は単なので下にたくさん着込めば大丈夫。袷の木綿もあるそうですが、
 売ってるのを見たこと無いです。昔は普段着が木綿の着物だったんで木綿でも冬は袷で仕立てた
 らしい)薄い生地は見た目が寒そうで良く無いぜ。
 あ。デニムで作る場合、手縫いは無理ですから。ミシンで縫ってください。手縫いしたら、針が
 ボキボキ折れること間違いなし。縫いにくいし、時間が掛かるのでミシンがお勧めです。

 最近、生地屋さんでダブルガーゼというガーゼを二枚重ねにしたものがありまして、そうとう可愛い
 プリントが多いのですが(ダブルガーゼのプリント見たら、乙女魂に火がつくぜ)、ガーゼなので 
 浴衣としてしか着れません。触ると生地が分厚いのですが、ガーゼは風を通すんだぜ。寒いんだぜ。
 肌着にしたら汗も吸うし、二枚重ねなので暖かいんじゃないかと思いますが。
 ただ、ガーゼって生地同士がくっ付くので裾捌きが悪いんじゃないかと思うんですが、どうなんだ?
 因みに、呉服屋さん.comっていうネットショップでechinoっていうコーナーでダブルガーゼの
 着物を売ってます。echinoっていう生地のシリーズなんですが、これが可愛い。大きな生地屋に
 行くと売ってるんですが、実物見るとかなりプリントが派手なので着物に仕立てたらどうなるのか
 想像がつかなくて、未だにechinoの生地で着物を作ったことがありません。帯は去年豹のプリントで
 作った。可愛い。(プリント的に派手なので帯向きだと思うんだぜ)
 若い子向けだと思う。プリント自体は凄く可愛いです。生地も厚くてビギナー向けです。(ダブル
 ガーゼはビギナーには向かないと思う。真っ直ぐに縫うのが結構難しいので)ちょっと厚めに生地で
 作れば着用期間も長くなる(ただ、15度以上あると結構汗かくけど)。

 で、生地は中表(プリントを内側)にして半分が45センチになるように、プリントが歪まない様に
 (歪んでると出来上がりに多大に影響。細かいプリントなら分らないけど、パターンの決まった
 プリントだと背中や脇の縫い合わせの柄が歪んでみっともないので注意)畳みまして、折り目に軽く
 アイロンをかけるみたいです。とりあえず、今日はそこまで。

 なんという牛歩更新。
 
 次回は生地を着る時の展開図(とは言わないのか。パターン?とも言わないし…)を乗せるつもりです
 が、おいらの汚い手書きを写真にとってうpするつもりなので質問とか受け付けません(してくる
 人も居ないでしょうが)。
 あくまでも詳しい作り方は「図説 きものの仕立て方」約15000円を見てね♪


 でわでわ