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胃ろうなど人工栄養中止可能に、医学会が指針

読売新聞 6月28日(木)10時13分配信

 日本老年医学会(理事長・大内尉義東大教授)は27日、高齢者の終末期における胃ろうなどの人工的水分・栄養補給について、導入や中止、差し控えなどを判断する際の指針を決定した。

指針は医療・介護関係者向けに作成されたもので、人工栄養補給を導入する際は、「口からの摂取が可能かどうか十分検討する」などと指摘。さらに、胃ろうなどの処置で延命が期待できたとしても、本人の意向などにそぐわない場合、複数の医療関係者と本人・家族らが話し合った上で合意すれば差し控えが可能とした。

人工栄養補給を開始した後でも、苦痛を長引かせるだけの状態になった場合などは、再度、話し合って合意すれば、栄養分の減量や中止もできるとした。

医療側に対しては、患者側が適切な選択ができるよう、情報提供することを求めている。

国内では近年、口から食べられなくなった高齢者に、おなかに小さな穴を開け、管を通して胃に直接、栄養分や水を送る胃ろうが急速に普及。認知症で、終末期の寝たきりの患者でも、何年も生きられる例が増えた。一方でそのような延命が必ずしも本人のためになっていない、との声が出ていた。

最終更新:6月28日(木)10時13分
読売新聞

 ども。胃ろうで延命の不自然さの記事を書いたら、なんだ、早くも選択できるようになったんですね。ヴァです。

 こういう指針が発表されるから胃ろうでの延命云々の記事が書かれたのか。なーんだ。
 なんにせよ、選択できるのは良いことです。無理な延命は患者も家族も負担になることのほうが多いですし、そもそも不自然だし。
 もちろん、家族が「おじいちゃんが痴呆で、家族の誰のことも覚えて無くても、自分が誰だか分からなくても生きていてくれるだけでいい!」というのなら胃ろうで直接胃に栄養と水分を入れて生きながらえることも選択できるんですね。きっと、それを望む家族もいるはずですし。

 でわでわ