めもちょう

ひたすら愚痴や独り言です

久しぶりにバレエ熱に火が付きそうな

ども。朝っぱらから池袋に買いだしに行ってきたズラ。 ヴァです。

いえ、ズラを買いに行ったんじゃありませんよ。←分かるつうの。

東池袋に梱包資材の専門店があるので、お店の販売商品を入れる袋を買出しに行ってきました。
それから、ぶっ壊れた機械も、池袋に売ってる場所があるのでそれも買いに。(先日、国芳見に行った帰りは余りに疲れすぎていたのと、池袋のお店が閉まってる時間に帰ってきたので諦めてまっすぐ帰った)
ついでに、本屋さんで久しく買ってなかった七緒が面白そうだったので(リサイクルショップ特集みたいなやつと、髪の毛のアレンジのやり方の特集)それを買いに行ったのですが。

そこで、ディアゴスティーニから出ている「隔週刊 バレエDVDコレクション」っていうバレエの舞台DVDと作品の解説本が一緒になってる奴が置いてあって、最新号が10号になってたので、何の作品かな~?と何気に見たら、新しいのは「ラ・シルフィード」でした。
バレエ団はデンマークロイヤルバレエ団で、おいらは一度も観た事が無いので、主演のダンサーの名前も知らなかったのですが、バックナンバーをちらちら見ていたら、3号が「眠れる森の美女」で、パリオペラ座バレエ団じゃないですか。
知ってるダンサー出てるかな?と見てみたら、王子がマニュエル・ルグリでやんのー!!!

もう、十数年くらい前になりますが、バレエ鑑賞にどっぷりはまった3年間(やっぱりおいらがはまる趣味は3年で終焉を迎える。というか、金が続かなかった)。
ルグリの舞台は3回見ました。パリオペラ座の舞台(もう、ずいぶん昔だし、パンフレットとか引越しのときに捨てちゃったので何見たのか忘れちゃいましたが)と、世界バレエフェスティバルのBプロを間違えて2回チケットとっちゃって。
で、ダンスは本当に素敵なんですが、それよりも何よりも、上野の文化会館でバレエフェスティバルって3年に一回やるんですが、世界中のトップダンサーが終結するお祭りなので、チケットも高けりゃ、良い席がぜんぜん取れないんですよ。
なので、間近でダンサーがみたけりゃ、関係者出口が非常に分かりやすい位置にあるので、そこで1時間も待ってればプリンシパルたちがぞろぞろとすっぴんで出てくるんです。
まぁ、出待ちの観客で軽く混雑しておりますが、そこで待ってるのって熱狂的なバレエファンだけですし、皆さんお上品。警備員が出てきて静止する、何てことにはならず、ちゃんと順番を待ってサインしてもらうんです。
で、当時、すんごい人気のダンサーなんかは出口にお迎えの黒塗りの車が来たり、タクシー呼んだりしてサインもそこそこに帰ってしまうのですが(当時、一番すきだったウラジミール・マラーホフなんか、ほとんどサインしないで関係者に囲まれてそそくさとタクシーにのって帰っちゃったので、サインがもらえると期待していたおいらはかなりがっくり)、かなり最後のほうでルグリが出てきて、20分くらい時間をかけてサインを欲しがる人ほぼ全員に丁寧にサインをして、そして、山手線でホテルに帰ったんですよ!!!!!!

いやぁ、まじで、これはびっくり。
バレエダンサーが山手線乗って帰るなんて。なんて庶民的なんだろう…。
その時に一緒に居たパリオペラ座バレエ団のプリンシパル、ほぼみんな山手線乗って帰ってました。
何で知ってるかっていうと、おいらも同じ電車載って帰ったから。ただ、車両は違ったので、特にお話とかしたわけではありませんが(つうか、英語もフランス語も喋れねぇからコミュニケーション取り様が無い。←おいらの英語の語学力は六本木で飲みながら覚えたので、素面ではほとんど喋れない)

バレエフェスティバル自体は沢山のダンサーが出るので登場時間より待ち時間のほうが遥かに長い為、全幕踊る舞台よりは疲れて無いでしょうが、ファンの皆さんと一緒に電車乗って帰っちゃうなんて。フランス人のお気軽さには本当にびっくりすると共に、非常に親しみを持ちまして。
バレエダンサーのプリンシパルってどうも気位が高いイメージが強くて、それまでのタクシーで帰るダンサーのオンパレードだったところの〆に山手線乗っちゃうプリンシパルがいるなんて信じられませんでした。
それまでは、ルグリって上手よね、位の認識だったんですが、JRのホームでルグリを発見して以降、結構ファンに。

ちょっと説明が長かったですが。

で、そのルグリの舞台が~!DVDが2千円で購入できるなんて(昔、バレエのビデオは阿呆みたいに高かった)!!

と、思いましたが、とりあえず、買うのを止めました。←それ以外にも大量に手に荷物を持っていて、重くて荷物増やしたくなかったのと、お財布の中身が心配だったので。

4号は「ロミオとジュリエット」で英国ロイヤルバレエ団(チケットが馬鹿高いことで有名)でジュリエットがアレッサンドラ・フェリじゃないですか!!←女性ダンサーで一番すき。妖精の踊りってこの人の踊りのことを言うんだと思った。英国ロイヤルで有名なのってシルビー・ギエムが以前在籍してましたが、今も居るのかしら?熊川哲也吉田都が在籍してたので有名ですよね。でも、ロイヤルバレエのたたき上げダンサーってしらねーんだよな。有名なダンサーって、みんなフランス人か日本人ばっかり。←原因としては、英国ロイヤルが余り日本公演しないからだと思う。パリオペラ座は毎年来日してましたが、ロイヤルは数年に1回程度。おいらは運が良くて熊川が在籍の頃に1回だけ見に行けましたが、ちょっとトラブルあって途中から見ました。←なので熊川が出演してたけど見れなかった。(熊川は吉田都と一緒に東京バレエ団の客演で眠れる森の美女踊ってるのを結構良い席で見れたのが自慢。凄くよかった。初めて日本人ダンサーの踊りを素晴らしいと思った)
しかし、ほかの出演者、誰もしらねぇ。


どうしよう、今、ディアゴスティーニのHPでほかの作品の出演者を見て回ってたら、ちらちらおいらの知ってるダンサーが出てるんだが。しかもかなり好きな人が多いんだが。
ううう…。集めようかな…どうしようかな…。しかし、集めたところで見るかな…。←最近ネットやってる時間が異常に多いので、夜なんか全然テレビ見て無いし、ゲームももうちょっとやったら終わるのに、やろうともしていない。
まぁ、せっかく買ったら一度くらいは見るだろうなぁ。



しかし、なんでDVDなんだ?時代はBDじゃないのか?BDの時代だからと思ってプレステ3も買ったのに、おいらBDなんか一枚ももって無いぞ。


とりあえず、お財布と相談して(既に10号も出てるので、集めるとなると4万円になってしまうし、今後もいくつか出るでしょうし)、集めるか否か決めようと思います。
でも、ルグリとフェリのDVDはやっぱり見たいかも…。



でわでわ