不思議な砂糖玉
ども。今日の東京、３５度の恐怖。明日も３５度ですってよ。殺す気か。 ヴァです。
最低気温も高いので、エアコンつけっぱなしです。あと二日で９月なんだが。残暑もいい加減にしろ。３２度
程度で勘弁して欲しいっす。（それでも暑いけどさ）
なんか２ちゃんのニュースみて気になったんですが、ホメオパシーの効果を厚生省で研究するんですってね。
は？ホメオパシーなんか、日本で全然浸透して無いじゃん。なんで？
数ヶ月前にロンドンの友達に「二日酔いで～」とかいうメールを送ったら、「ホメオパシーがいいよ！！
そっちに無いなら送るよ！！」とかいう返事が来て、慌てて断わったんですが、ホメオパシー、名前は
聞いた事あるけど、何ぞ？と思って調べたら、なんだか胡散臭くて信用できない…。
ウィキの記事↓
そもそも、助産婦がビタミンＫの代わりにレメディーを処方した生後２ヶ月の新生児が死亡した
事故があったっていうニュース見て、レメディーって角砂糖に成分を数十倍から１００倍に希釈した
水溶液を数回に分けて浸したものを舐めるそうなんですが、角砂糖自体が新生児に与えていいもの
じゃないってその助産婦は知らなかったんでしょうかね。
精製した砂糖って毒と変わらないそうですよ。固形物を食べるようになると砂糖の混じってるものを
口にするのでだんだんと体が慣れて砂糖そのものを食べても平気ですが、精製した砂糖を食べた事の無い
って聞いた事あります。
生成方法も知ると結構怖い。↓
ビタミンもミネラルも無いってのは聞いた事あるし、糖を分解するためにビタミンＢが必要なので
夏場に水分補給で清涼飲料水（ジュース）を飲みすぎると夏バテするのは体力保持にＢが必要なのに
ジュースの飲みすぎで体内に大量に入ってきた糖を分解するほうにＢを使ってしまうため、夏バテする
んですって。（清涼飲料水は容器の１／３が砂糖です）
体内に入るとすぐにブドウ糖に変化するので疲れたときに甘いものを食べると一時的に疲れが取れるけど、
過分に取ると余計に疲れやすくなるという、薬なのか毒なのか。
あ。今、死亡した赤ちゃんの記事をウィキで調べたら、どうやら砂糖自体が原因ではなくて、
ビタミンＫを投与しないといけないのに、代替品としてレメディーを与えたため、ビタミンＫ欠乏性出血症で
黒糖はミネラルとカルシウムが豊富なので体には凄く良いんですが、粘りが出たり味に癖があったりで
料理に使うにはちょっと使いにくいのでつい白砂糖を使ってしまいますが（安いし）、白砂糖は甘い味
が得られるだけで体に良い事無いそうです。
そもそも、その角砂糖に浸透させる成分っていうのも薄めに薄めたもので、ほとんど無いのと同様の
水を角砂糖に浸して、乾燥、浸して乾燥、浸して乾燥と１０回や２０回、繰り返したものを舌の下で
ゆっくり舐め溶かすとかいう。
レメディーの元となる薬効成分は多くの場合極めて高度に希釈されており、元となる物質は1分子も含まれていないが、そこには元となる物質の「オーラ」や「波動」、「パターン」が染みこんでいて]、1分子も含まれていない毒物（成分は1分子も含まれていないためリスクは全くない、という）の「パターン」や「波動」に対する体の抵抗力を引き出すことにより、自己治癒力などが高まるとする。 ホメオパシーのレメディーが効くかどうかは波長が合うか合わないかで決まるので、本質的には必要な波の影響しか受けない。それゆえホメオパシーのレメディーは必要な時にしか効かず、健康体の人にレメディーを処方しても何の効果もない。
ウィキから引っ張ってきました↑
なんかね、ようするに毒を持って毒を制す。
でも毒は薄めれば薄めるほど効果がある。
なので、薄めすぎちゃって現物質自体はほとんど無いくらい薄めちゃってるよ。
というよりはその毒の物質のオーラとか波動とかいうスピリチュアルな部分で体を直すから
健康な体には効果が無い上、レメディーを摂り過ぎると逆に体に悪い。
と言う事らしいです。まぁ、何の効果も無い角砂糖、沢山舐めたら虫歯になるよね。糖の分解に
ビタミンＢを大量に使うから体が疲れちゃってだるくなるもんね。
という感想しか持たず。
おいらの友人はメールの返事で「私も昨日、飲みすぎて朝からげろげろだったんだけど、レメディー
舐めたから午後から元気になったよー」とのことでしたが、彼女は元々お酒が抜けやすいので
レメディーなんか舐めなくてもお水かスポーツドリンクをがぶがぶ飲んでちょっと休めば二日酔いなんか
平気なタイプだったんで、完全に洗脳されてるんだな、とレメディーを調べてから心から同情しました。
レメディー、日本でも販売されてますが、すげー高いよ！！３６基本セットって奴で１３０００円ちょっと。
（ちょ、今、レメディーを売ってる日本の会社のサイトで「原物質の無いほど薄められていますので、
赤ちゃんや妊婦さんでも安心して使う事が出来ます」って書いてあった…。
赤ちゃんに砂糖は毒なのに。妊婦にも砂糖は体を冷やすので取りすぎは良くないのに…（妊婦さんは
体を冷やしちゃいけないので夏野菜とか南の国で取れる食べ物はあまり摂り過ぎては駄目なんだそうです。
だから、コーヒーに砂糖とか入れてるものをがぶがぶ飲んだりすると体が冷えるので良くないそうです。
コーヒー豆も砂糖も暖かい地域の国が原産。
カフェインとか刺激物質も入ってるしね。
そういう、胡散臭いものを国の税金使って研究するんですって。
元々はドイツの医師が考え出したものらしいんですが、２００年前らしいっすよ。
今まで、欧米が大して研究すらしなかったインチキ臭い角砂糖をなんでレメディーじたい浸透もしていない
日本が研究するのか？つうか、海外ではプラセボ（偽薬。薬の形してるけど、中身には薬の成分は
入れてないのを処方して患者を騙して自然治癒を促すやり方）のほうがまだ効果があるって
言ってて、レメディーは医療現場から排除しようとしてるんだそうですよ。
タイムマシンにしてもそう…。
今の政府、せっかく仕分けとかして税金の無駄遣いを減らそう！とかやってて、子供手当て（海外の子供に
まで１０億円支給）、高校の無償化（しかも施設の外国人スパイ養成学校にまで対象としようとしている）、
タイムマシンの研究（は？だったら宇宙開発やスーパーコンピューターの開発にもっと金出してやれよ）
さらに今回のホメオパシーの研究と。
金の使い方、間違ってないか？
なんでも１０億円以上を計上するんだそうです。は？何その無駄遣い。
日本にそんな余裕あったんだ？なら税金もっと減らしてよ。
誰がホメオパシーの研究しようって言い出したの？病気が進行して手遅れで死人が出たり、新生児が
実際には手遅れで悪性リンパ腫でなくなった女性が居る）
もう、訳が分らない。
でわでわ
