めもちょう

ひたすら愚痴や独り言です

お花見

 ども。今日は珍しくタイトルに沿った話題でブログ更新出来そうな、出来なさそうなvanilleです。

 今日は、和裁教室に行って、浴衣の続きを縫いました。
 
 新しい生徒さんが増えてたんで、大混雑。春だから仕方ないな。夏くらいには分散するので
 多少の混雑回避はすると思いますが。

 新しい生徒さんの中に男性がいらっしゃいました。いままで生徒さんは女子しかいなかったんですが
 初めて(おいらが入る以前は知りません)の男子生徒。30代後半くらいかなー?

 女子ばかりのお教室なのでどうでしょう?続くかな?(基本、生徒さんはあまり深入りするような
 お付き合いしてる方少ないようなのでたぶん大丈夫だと思うけど)
 

 で、お教室が終わった後で先生が新しく「お針子ショップ」というお店を立ち上げたんですが、
 オープンしたのが先月終わりで、お教室が今日まで無かったので初めてお店を見たんですが、
 や、やすい…!
 お店も8畳くらいのお部屋なのでそれほど品数はないんですが、置いてあるもののセンスの良さ
 (お世辞抜きです。ここはおいらの愚痴の場所なんで正直にもの書いてます)の割に安い!

 バラ柄の浴衣反物(たぶん去年か一昨年の型落ちだと思うけどかわいい!)が7千円とか、
 古着の帯が2千円から5千円とか(でも、状態はかなり綺麗!)

 お店にいる間、はぁはぁしすぎて変態みたいだったのであわてて退散しましたが、危うく購入
 するところでした(今月はいろいろ支払いがあるから無駄遣いできないのだ)。

 お店の場所がどうしても知りたい方は米でも残してちょ。内緒で教えます。(いちおう匿名で
 ブログ書いてるから保身のため)場所は池袋西口です(検索掛ければすぐ出るけどな)。
 もちろん仕立てもしてるので反物購入してそのまま採寸してお仕立てもできますよ。

 
 で、あわてて教室を後にした後に、帰るついでにエチカ池袋を眺めて帰りました。
 レストランは並んでた。ショップはそろそろ落ち着いたみたいであまり混んでいませんでした。
 つっても12時半くらいだから、夕方には混んでるかもしれんけど。

 ワインが1杯500円って書いてるレストランがとても気になったけど、それ以外は特にどうでも
 いいかな、みたいな。混んでなかったらちょっと見たいな、ってお店はありましたが、どうせ
 毎週通るし。混んでるなら見なくてもいいわ。
 てんで、西武で弁当買って即行でお家に帰ってお昼を食べて、神田川へ花見にゴー!


イメージ 1桜のアーチの向こうに見えるビルはビックカメラの本部ビル。知り合いと都電「学習院下」で待ち合わせて神田川へ。

イメージ 2この陽気のせいですでに散り始めてました。神田川、去年は結構水がきれいでコイが泳いでるのが見えたんですが、今日は茶色く汚れてたなぁ。雨降ったわけでもないのになんでだろう?

イメージ 3すでに葉っぱが伸びてた。桜は散るのが早いですね。


 二時過ぎに行ったせいと周りにマンションだらけなので日の光が少ない写真ばっかり。
 ちなみにおいらが入ってる写真は一枚も撮りませんでした。

 平日だからあんまり混んでなくてすごく見やすかったですが、道がとても細いので二人並ぶと
 チャリンコとすれ違うのが怖い怖い。
 二人とも着物着ていたので、前後の確認を常にしながらだったのでのんびり散策ってわけにもいかず。
 着物は周りに気をつけないと痛い目にあうので大変です(っていっても、おいらの着物はポリだから
 多少汚れても平気だが。この間、新橋で酒ぶちまけたし。今日、袷を着るのは最後だと思って
 着たやつ洗っちゃったし)。

 で、ぶらぶら歩いていたら、前方に「東京染めものがたり博物館」の看板が。
http://www.ins-web.co.jp/tomita/tomita-top.htm
 無料で見学できるみたいだったのでちょっと見て行こうってことになり中を覗いたら、染工房
 でした。おいら達が覗いた時は誰もいなかったのと、「悉皆屋」の文字の下の格安料金に目を
 ひかれて、中にいたお姉さんに根掘り葉掘り(一緒に行った知り合いの女性は着物マニアだったの
 で。話が盛り上がっていた)聞いたら、江戸小紋とか染めもオーダーできるって!

 反物と染で5~6万くらい。安い!!もちろん正絹。ネットで探したら、万筋とか14~5万から
 上ですよ。(ポリは安いのいくらでもあるよ)色も数色しかなくて選択肢は少ないですが、
 そこで注文したら、反物から模様から色からと好きなチョイスで作れるんすよ!しかも安い。
 
 へーへーへー!って感心しきりでお姉さんに質問のお礼を言って帰ろうとしたら、事務所の方の
 おじさんがドアを開けて「こっちで染め見本見てく?」って声かけてもらいました。
 「見たいです!」ってもちろん答えて中に通してもらって、ソファに座らせてもらって見本を10本
 ほど広げてもらってみました。
 江戸小紋

 すげー!遠くから見たら一色にしか見えないけど、近くで見たらいろんな模様!
http://www.viva-edo.com/
 ↑ここの一番下のバナーを開くと江戸小紋の模様一覧が出てきます。
 はぁはぁ言いながら「これかわいい!」とか「かっちょいー!」とか叫んでしまった。
 だってさー!自分好みの模様を自分の好きな色で染めてもらえるんだお!
 江戸小紋ばっかりじゃなくて、襦袢の染見本も見せてもらったんですが、かわいーの。
 市販の襦袢はピンクか白しか売ってないんじゃね?とか疑いたくなるほど色襦袢をあまり見かけません
 が、染めてもらえばいろんなのあるじゃん!って。(まぁ、もちろん市販よりはちょっと高いけど、
 そこは付加価値じゃね?)

 今浴衣を縫い終わったら(今2本同時に縫ってて、その後に友達のが3本あるけどさー)単の
 襦袢を縫うので(何枚縫うかはしらねーが、たぶん3~5枚は縫うと見た)、その時の最後の
 1枚をそこで染めてもらった自分好みの反物で縫おうかなー?と。(ただ、その時に金があるか
 どうかが疑問だが)

 袷を縫うときの最後の反物にそこの江戸小紋にしてもいいかな?とか。

 いろいろ妄想は膨らみましたよ。
 
 あ。普段は事務所の方は見学はさせてもらえないみたいですので悪しからず。

 たぶん、おいらたちは着物着てたし悉皆屋のことを根掘り葉掘り聞いたり反物の染もできるのか
 しつこく聞いたりしたのでお客さん扱いだったのかも。(たしかに次にうかがうときは
 何かしら仕事をお願いする可能性高いけどな)

 興奮していたのですっかり写真に撮るのを忘れましたが、博物館の前に白黒の猫がいて(フケだらけ
 埃だらけだったので触らなかったけど)手作りの首輪をしていて、それに値札が付いていて
 「200円」でした。名前か?(違うだろ)博物館の人が首輪付けたのか、ほかの近所の人が
 つけたのか分かりませんでしたが、愛嬌いっぱいの猫が入口に寝そべっていて、桜もきれいだし
 のどかな午後のひと時。おいらは着物フィーバーではぁはぁでしたが。
 
 最寄りの駅は都電「面影橋」からすぐです。
 とりあえず、いい人たちだったのでいつかお世話になりたいな~、と思いました。(いつだろう…)

 
 そんな休日。下駄で歩き疲れてくたくたです。

 ちなみに今、氷結果汁2本目がもうすぐなくなります。(缶酎ハイ)アテはするめと白玉入りタイ焼き
 です(ばらばらだな)

 そろそろ眠いので


 でわでわ