めもちょう

ひたすら愚痴や独り言です

給料袋

 ども。vanilleです。

 夕方、手が空いたんで実家に帰って掃除の手伝いを2時間だけやってきました。

 で、パピーの本棚を整理していたら10年以上前のパピーの給料袋が出てきて、どうせ
 明細なんだろ?って手にとったらなんか入ってる。
 お?って思って中を出したら3万円入ってた。
 
 ………。もらっちゃう?と悪魔のささやきが聞こえましたが、もう家庭内窃盗をする年でも
 ないのでママンに報告。
 
 そしたらあいつ!うひうひ言いながら中身だけ出して袋は元の本棚に戻しやがった!
 
 今おいらが何をしてるかわかってんのか!お前の引越しの手伝いだよっ!

 なんでゴミを本棚に戻す!

 些細なことですが、ぶちっと頭の中で何かが切れる音がしておいらは掃除も終わっていないのに
 (終わる気配もないですが)さっさと自分の本だけ救出して一人暮らしの家の方に帰ってきた。
 畜生!あの3万円、かっぱらってくれば良かった! 

 これだからB型は嫌なんだよ!!(これを見ているB型の方、ごめんなさい。うちの家族は
 おいら以外全員がB型です。おいらはО型。家族会議は全く話がまとまらない内に違う話で
 盛り上がって議題が解決したことはありません。 B型が嫌いなわけじゃないです)

 とりあえず、ゴミ袋3つまとめたからいいだろ。

 また明後日実家に帰る予定。次はおいらを怒らせるなよママン…!(人に文句ばっかり
 垂れるくせに自分には甘いので、よく喧嘩する。一人暮らしして優しくなれたと思ったが
 一緒にいるとイラッすることが多いのは何故なんだぜ?)


 今日、実家から救出してきた本は外人の書いた本。もう一回読むかなーって奴と取り敢えず
 本棚の飾りになりそうな本。と、プレステのゲームソフト。ファイナルファンタジー
 シリーズとかギャルゲーとか救出してきました。
 ときメモとか懐かしくて吹いた。(当時、藤崎詩織を初プレイから3ターン目で告らせた、
 とゲーマーの先輩に言ったら「お前、天才だな」と言われた。うれしくなかった。
 でも、詩織を告らせられたのはその時が最初で最後でした。
 その先輩は彼女の前でときメモをしていて、プレーヤーのセリフを声に出して読み上げながら
 やっていたら彼女にプレステのコンセントを引っこ抜かれたキモオタです。)

 本は、ジョン・アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」(映画を観たけど意味が
 分らなかったので読んでみた。この人の原作の映画は原作の方がいつでも面白い。サイダー
 ハウスルールとかも原作の方が面白い。)とかサリンジャーとか。(正直、サリンジャー
 何が言いたいのかよく分らない。ファンの人ごめんなさい。なので、もう一度読んでみようかと)
 
 外国の作家の本は、結構映画の原作が多かったです。サロメとか、ケン・ラッセルの古い
 映画が大好きで(ケン・ラッセルの他の映画も好きなんです。駄作って云われた
 ヴァレンチノってもの大好きだった。けど、ビデオ屋にはほとんど置いてなくて、この人の
 映画は3本くらいしか見たことないっす。)すごくはまって
 原作のも読んでみようかと読みました。訳文が古い言い回しで読みにくかった。岩波文庫
 翻訳は古いのが多いので困る。~とかといふ。って、いふってなんだよ!時代は平成だぜ!?

 さらば、わが愛は映画を観る前に読んだ。ラストが映画と違って主人公が現代も香港で
 元気に暮らしてる、で終わるけど、これは映画も原作もどっちも良かった。こんど蜷川の
 演出で少年隊の東が舞台をやるそうですね。ちょ~みてぇ。東の女形、CMで見たら
 レスリー・チャンよりもきれいだった。線が細いからかのう?
 映画は映像が綺麗で、普段の衣装のレスリー・チャンはなんだ?このおっさんは。とか
 思ってたけど、京劇の衣装を着たレスリーはとっても素敵だったなぁ。演技が良かったです。
 なんで死んじゃったんだろうね。残念。

 つか、本の趣味、改めて見るとまるで統一感の無い。
 プラトーンの饗宴とかあったけど、読んだ記憶が無い。(でも、読んだ形跡はある)
 ヘッセのシッダールタもあるけど、記憶は手塚治のブッダに書き換えられている。
 デュマ・フィスの椿姫もあるけど、ラストがどうやって終わったか覚えてない。
 アベ・プレヴォーのマノン・レスコーもあるけど、なんだこれ?
 ツルゲーネフもあった。
 高校生の時に通学電車の中で読んだんだけど、全然覚えてない…。高校の時の記憶もあんまり
 ないから何も考えてなかったんだろうなぁ。女子高だったので学校つまんなかったし。DQN
 ばっかりの高校でした。クラスメイトに埼玉のレディースのヘッドとか居たよ!
 おいらの友達はガンズ&ローゼスが好きなこ達でしたが。あと、ガチ腐女子(当時はそんな
 言葉無かったが)。同人誌をDQN含めてクラスみんなで回し読み。腐女子ありがとう。
 おいらのオタクの歴史は君達からはじまったよ…!orz
 尾崎南の同人誌、リアルタイムで読めたのは君達のお陰だよ!(キャプ翼の同人でした。
 あと、高河ゆんアーシアンの同人も読ませてもらった。(源氏って漫画、ちゃんと終わらせたの  
 か? →ウィキで調べたら終わって無かった。この人、未完の大杉。)
 つか、高校の時の記憶ってこんなのばっかりなんですけど、おいら。

 あと、酒見賢一の本は後宮小説ってのを本屋で見かけてアニメ化されるって帯に書いてあったので
 読んでみたらすんげー面白かった(読んだ時はアニメは見逃していたので、アニメの「雲のように
 風のように」を観たのはその後ずいぶん経ってからだったと思う。アニメは原作のイメージと
 ちょっと違ってて残念な感じだった)墨攻が出た時はわくわくして読みました。(去年だかに
 中国で映画化されてた?)童貞は買うのが恥ずかしかった…。
 陋巷に在りは7巻ぐらいで挫折。あれって、連載終わったのか?
 (終わってました。Wikipediaで見たら13巻で終わったらしい。)


 やっぱり、日本人の作家の方が読みやすいなぁ。
 外人のは翻訳者次第で良作にも駄作にもなるし、文化が違うから「えええ!そこ諦めちゃうの!?」
 とか、納得できないストーリ展開をするので馴染めない時も多い。アーヴィングみたく
 馴染めないなりに納得できる場合もあるけど。

 おっとぉ。またオタクのおいらが小説家を語り始めちゃったよ。

 あ、あと、100万回生きたねこ もレスキューしてきた!これ泣く!(精神状態次第で
 泣けない時もあるけど、弱ってる時にこれ読むとすんげー泣ける。女性の涙にはストレスを
 発散させるホルモンが分泌されているとかいないとか聞いたことがあるです)

 
 はぁ~。昔はネットとか無かったからなぁ。本読む時間があったよなぁ。
 今はインターネットジャンキーです。
 

 でわでわ。