めもちょう

ひたすら愚痴や独り言です

枕の草子じゃなくて

「猫草子」

春ははちわれ
やうやう黒く割れゆく額は少し薄れて
白くはえたるひげの細くたなびきたる

夏はシャム
焦げた顔はさらなり
やみもなほ、猫たちの多くすれ違いたる
またただ一匹二匹など
微かに鳴きて行くもをかし
アメショーなど来るもをかし
秋は茶トラ
夕日の射して、ひなたのいと少なくなりたるに
猫たちの寝どころへ行くとて
三匹四匹、二匹三匹など走り急ぐさへあはれなり
まいて子猫などのつらねたるがいと小さく見ゆるはいとをかし
日入り果てておやつの要求、抱っこの催促など
はた言ふべきにあらず

冬はペルシャ
毛の長きは言ふべきにもあらず
胸のいと白きも、またさらでもいと美しげに
人間を急ぎおこして食事を待ちわびるもいとつきづきし
昼になりてぬるくブラシもていけば
長い毛ももつれがちになりてわろし
 
 
 
 
 
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